総合型選抜ならIELTSと英検どっちがおススメ?|英検1級・TOEIC990点講師が解説
英検1級・TOEIC990点・公認会計士
総合型選抜・推薦入試では、英語資格のスコアを出願要件や評価に使う大学が多くあります。そこで迷うのが「IELTSと英検のどちらを受けるべきか」という点です。結論から言うと、志望校がIELTSを指定していない限り、高校生には英検がおすすめです。理由を4つ解説します。
理由①IELTSは設問形式が多く対策に時間がかかる
IELTSのリーディングやリスニングには、正誤判定、見出しの選択、空所補充、図表の完成など、さまざまな設問形式があります。ライティングも、大学入試で使われるアカデミック・モジュールでは、グラフや図の説明とエッセイの2種類があり、スピーキングは試験官との対面形式です。多様な設問の形式別に新たに解き方を身に付ける必要があるため、学校の勉強、部活、課外活動(ボランティア等)と並行して対策するのは、高校生にとって負担がかなり大きくなります。
理由②英検は2級→準1級→1級と設問形式がほぼ同じ
英検は、語彙、長文読解、英作文、リスニング、面接という構成が、2級・準1級・1級でほぼ共通しています。一度身に付けた解き方を、上の級でもそのまま使えるため、級が上がっても対策をゼロからやり直す必要がありません。2級から準1級、1級へと、段階的に英語力を伸ばしやすい試験です。
理由③英検対策は大学受験対策にもなる
英検準1級・1級で問われる語彙や長文読解のレベルは、難関大学の入試問題と重なる部分が多くあります。英検の対策を進めることが、そのまま一般入試の英語の力にもつながります。また、英検は一般入試の英語外部試験利用でも使えるため、総合型選抜・推薦入試がうまくいかなかった場合の備えにもなります。
理由④IELTSの方が受験料が高い
IELTSの受験料は、英検の約2.4〜3.3倍です。目標のスコアに届くまで何度か受験することを考えると、費用の差はさらに大きくなります。
※IELTSは日本英語検定協会実施分(2026年9月1日以降の申込)、英検は2026年度の本会場(個人申込)の金額です。最新の金額は各公式サイトでご確認ください。
まとめ
設問形式がシンプルで段階的に対策でき、大学受験対策にもなり、費用も抑えられる。総合型選抜・推薦入試を目指す高校生には、英検で2級・準1級・1級を取得することをおすすめします。ただし、志望校の出願要件でIELTSが指定されている場合は、その要件に合わせてください。
英検1級・TOEIC990点の代表坪井が、英検2級・準1級・1級の合格に向けて指導します。総合型選抜・推薦入試に向けては、原宿での英語ボランティア(LVJ)で活動実績を積むこともできます。